まずは、グラスウールにカバーを施しました。前にも書いた通り、ガラス繊維なので室内にそのまま持ち込むには危険です。東京都指定のゴミ袋を4重に重ねてグラスウール本体が外側に出ないように加工しました。
もちろんこの作業は外で、ゴム手袋をつけて行いました。(衣服は作業後、即洗濯。)
途中、よくよく数えてみるとグラスウールが秋葉で買った分だけでは不足だと分かり、追加せねばならなくなりました。石膏ボードの経験を活かして、近所の工務店系のところを探したところ、やはりグラスウールも近所で見つかりました。こちらは、2枚で¥300でした。(サイズも大きかった。)最初からこっちで買えば良かったです。
コーティングが完了したところで、タンスの外側に両面テープでグラスウールを装着しました。この時点で、またギターアンプを使って爆音チェックをしてみたところ・・・
”おお、さすが、グラスウール!”
明らかにこれまでとは段違いの効果が得られました。こうなると作業にも身が入ります。さらに換気用のファンを取り付けるために、扉部分を少し糸ノコでカットしました。
開け閉めする部分はどうせ多少すき間ができるので、ここにつけるのが一番よいと思ってのことです。グラスウールを貼り付けたところから、今度は石膏ボードを二重にして取り付けていきました。
石膏ボードを貼った部分は音漏れもほとんど無くなって来ました。 もはや外観はタンスの面影は無くなってしまいました。おしゃれな鏡も石膏ボードで潰してしまいました。