ご批判をうけて


このページについてこのような指摘をされた方(どこかのディレクターさんのようです)がいらっしゃいました。
”いくら良い音のデモテープでもアレンジや曲が悪いと頭20秒聴いてそれ以上聴くことはない。 まず、楽曲、声の質感や歌い方アレンジの状態。これが音楽性である。 このホームページには、一番肝心な部分が抜けている。困惑した。”

と。 おっしゃる通りです。 しかし、このページがそう言った部分に触れていないのは、 別に”忘れていた。”とか、”そんなことはどうでもいい。” と思っているからではありません。 僕は決して、”いい音のデモテを作れば音楽の内容は問われずに、即、メジャーデビューだ!” なんて思っていません。 では、なぜ、曲の良し悪しやアレンジについて触れないのか? それは、結局のところ、”こればっかりは教えられるものではないから”です。 そういう部分については、 ”どうぞ自分で、もがき苦しんで自分のスタイルを見つけ出して下さい。” ということしか言えないから、ここでは敢えて触れていないのです。 そう、”抜けている”と指摘は当然なのです。 なぜなら”抜かしている”のですから。 これまで僕ははこのホームページ上ではこういった点については一切説明をしていませんでした。 それは、”デモテープを作って人に聴かせたい”ということを思う人なら、 たとえ、初心者であったとしても、本当に何が肝心な事なのかは分かるものだと思っていたからです。 しかしながら、もし、このページを見て、 ”そーか!歌い方やアレンジなんてどーだっていいんだ!” なんて思ってしまう人が出てきてしまったら、 それは僕の本意ではありません。 そこで敢えて言わせてもらいます。 ”いくらいい音のデモテープでも内容の無いものだったら聴いてもらえませんよ。”、と。 (本当はこんなこと言いたくないです。 言わなくてもみんな分かっていて欲しいので。) この言葉が”余計なお世話”で終わることを願います。

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